─Yahoo!とgoogleのツールバーは競合になるのでしょうか?
そうですね。競合になります。ただし、Yahoo!, goolgeは検索がベースです。JWordの場合は、公式サイトがメインですので、その部分は競合しないかと思います。例えば、Yahoo!, goolgeで”TBS”と検索した場合、TBSさんの情報がほしいのに出てきてしまうのは検索結果で、その中には余計な情報も含まれています。 Jwordの場合は”TBS”と入力すれば、直接TBSさんの公式サイトに行くことができます。 またYahoo!の場合は弊社の株主でもあるので、協力関係を当然築いているので、ツールバーとアドレスバーは使い分けをすればよいと思っています。
─キーワードの販売についてお聞きいたします。現在Overture, Adwordsなどは入札制をとっており、1キーワードあたり複数の会社が利用しているという状態だと思います。 御社が1キーワード1社としているのは何故でしょうか? 複数の企業に利用してもらったほうが御社にはメリットがあると思うのですが・・・
JWordは元々ドメインネームの代わりとしてOverture, Adwordsよりも先にスタートしたサービスです。よって例えば、“SONY”とアドレスバーに入力すればSONYさんのウェブサイトが出てきます。それが良いか悪いかは別として裏にあるシステムがそうなっているのです。 もちろん、1キーワードを入札制で複数の会社で利用してもらうということもできなくはないのですが、Overture, Adwordsとの差別化を考えると1キーワード1社のほうが良いと思っています。
1キーワード1社ですと、定額制になります。これは入札制とは大きく違います。
定額のメリットは2つあります。 1つは予算が取りやすいことです。 入札制の場合は今日あるキーワードに9円(1クリック当り9円)で申し込んで一位で表示されていても、明日になってみたらそのキーワードが10円(1クリック当り10円)になっているということもあります。
また、企業がキャンペーンや3ヶ月のプロモーションをやりたいとします。その中で毎日1クリックあたりの価格が変わるようでは一体3ヶ月でいくらの予算が必要なのかを把握することは非常に困難になってしまいます。
2つ目はOvertureやAdwordsはクリック数が増えれば増えるほど課金されてしまうので、新規顧客の集客のツールとしては利用できますが、リピーターとして訪問してもらうには適していないということです。JWordは定額制なのでプロモーションをかければかけるほど、購入していただいたキーワードの単価は下がっていきます。
─それでは、今後の展開を教えてください。
実は、儲けだけを考えれば、できることはたくさんあります。
例えば不動産に手を広げることもできますし、投資もすることができます。
しかし、そういった本来の事業から離れていることを何でもやってしまうと良い企業として存続していくのは難しくなってしまうと思うのです。
JWordの事業はモットーである「インターネットをシンプルに」というのから離れることはありません。
僕が考える“シンプル”という言葉には、2つあります。 1つは“簡単“、もう1つは”安全“ということです。 この2つの方向性で事業を進めていこうと思います。
─なるほど、素晴らしいお考えですね。 もしも、よろしければ、その2つの方向性についてもう少し詳しく教えてもらえないでしょうか?
う~ん。 どうしようかな・・・・(笑)
実は、今ある新しいプロジェクトを進めているのですが・・・・
それは、プレスリリースが出てからにしましょう。
楽しみにしていてください。(笑)

